1.WILD BUNCH FEST. 2026でワークショップ出店
2.漁具を取り巻く環境について
3.いざワイバンへ
4.海とは違う場所だからこそ伝えられること
WILD BUNCH FEST. 2026でワークショップ出店
2026年8月22日(土)、山口きらら博記念公園で開催された野外音楽イベント「WILD BUNCH FEST. 2026」に、西日本ニチモウとしてワークショップを出店しました。
WILD BUNCH FEST.、通称「ワイバン」は、毎年多くの音楽ファンが山口県に集まる西日本最大級の野外音楽イベントです。
2026年は8月21日(金)から23日(日)までの3日間開催され、3日間の来場者数は昨年で約9万人。
今年は約6万人でした。

今回は、普段の海ペディアとは少し違った「音楽フェス×海×環境」の取り組みについて、当日の様子を紹介します。
↑廃材を用いて作成された廃材アート作品(弊社は網、ロープを提供)
今回実施したのは、生分解性素材の網地を使ったサコッシュづくりです。
きっかけとなったのは、株式会社ACTA PLUS(アクタプラス)様との出会いでした。
株式会社ACTA PLUS様は、山口県周南市を拠点に、廃棄物を素材としたアート作品の制作・販売や、企業向けのアート企画を手がける会社です。
環境問題に関する当社の取り組みに興味を持っていただき、今回のWILD BUNCH FEST.でワークショップをご紹介いただきました。
漁具を取り巻く環境について
私たちは普段、漁業で使われる網やロープを製造しています。
漁網というと、「丈夫で長く使えるもの」というイメージが強いと思います。
実際、海の中という厳しい環境で長期間使用するためには、強度や耐久性は非常に重要です。

その一方で、近年は海洋プラスチックごみをはじめとした環境問題への関心が高まり、漁業資材にもこれまでとは違った『環境を意識した視点、考え方』が求められるようになっています。
そのような考え方から開発されたものが、自然環境の中で分解される「生分解性素材」です。
今回のワークショップでは、そんな素材を実際に「見て、触って、使ってもらう」機会として、サコッシュづくりを体験していただきました。
いざワイバンへ
当日は晴天。
気温は日中35℃を超え、まさに真夏の野外フェスといった一日でした。

会場には朝から多くの人が集まり、音楽を楽しむ人たちでいっぱいでした。
今回のブースにはテント1張とテーブル4台、椅子が用意され、その中でワークショップを実施しました。

想像以上だったのが暑さ。
テントはありながらも、屋外イベントということもあり、スタッフも水分補給をしながらの参加となりました。
そんな中、ワークショップにはお子さんを中心に数十人の方々に参加していただきました。

自由な絵を描き、サコッシュをつくっていく子どもたちの姿を見ることができ、普段は漁業資材として扱っている素材が、いつもとは全く違う形で使われているのは、私たちにとっても新鮮な光景でした。

海とは違う場所だからこそ伝えられること
今回の出店だけで、私たちの会社や取り組みを多くの方に知ってもらえたかというと、まだまだ十分ではないかもしれません。
しかし、普段の業務とは異なるフィールドで普段接することの出来ない方々と接することは貴重な機会となりました。

漁網を触ってもらう。
生分解性素材を知ってもらう。
漁網で普段使えるものをつくってみる。
そこから少しでも「海で使われているもの」や「海の環境」に興味を持ってもらえれば、それも海と人をつなぐ一つの方法です。
今回のような取り組みを今後も継続していき、より多くの方々へ、海洋環境を取り巻く問題と、当社の取り組みを知ってもらいたいと思います。



