〜漁業者を増やす取り組み〜漁業就労支援フェアに参加して

漁業従事者は年々減少傾向にあり、「後継者がいない」「船員確保が難しい」との話をよく聞くようになった。

船員確保の方法は人の紹介、ハローワーク、就職支援サイトの活用等様々なものがあるが、今回東京で行われた「漁業就業支援フェア」という対面のイベントに参加した。

漁業就業支援フェアは一般社団法人全国漁業者確保育成センター様が主催されており、東京以外でも福岡や大阪等でも開催されている。

６０～７０の団体がブース出展しており、北海道から沖縄まで全国各地の漁業者と対面で話を聞くことができる。

今までは地元での採用のみに頼っていたが、最近では全国の漁業者がこのようなイベントを活用しているとのこと。

パネル展示も充実しており、様々な漁業の概要を知ることができる。

漁業種ごとに仕事のサイクルが大きく異なることや、それぞれの漁業の特色についての情報も充実していた。

一言に漁業といっても操業方法、仕事のサイクルは大きく異なり、合う合わないがあるという。

漁業者の中でも、様々な漁業の経験を経て現在の漁業に落ち着いているという方も多い。

転職サイトも確かに便利だが、直接複数の漁業者に話を聞ける機会は大変貴重な場である。

漁業に興味がある方はぜひともこのようなイベントに足を運び、様々な漁業があることを知って頂き、自分に合う漁業を見つけて欲しい。

出展する側の方々にもこのような取り組みがあることを知ってほしい、水産業を志す方々にも知ってほしいという想いから今回の記事を作成させていただいた。

是非興味がある方は下記のリンクをご覧いただきたい。

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詳しくは漁師.jpのwebサイトをご覧ください。

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