ニチモウグループのブランディング強化の一環として
ニチモウ初のテレビＣＭを制作しました。
普段なかなか見れない舞台裏と
込められた想いを是非、ご覧ください！
目次
1.ニチモウ初のテレビＣＭ『浜から食卓まで』編
2.テレビＣＭ放映情報
3.撮影の舞台裏
4.さいごに
これまでニチモウは、漁業・食品・食品加工機械等といった分野で
「浜から食卓まで」を支える“縁の下の力持ち”として事業を展開し、
水産業界ではある一定の知名度を得てきたと自負しています。
九州最大級のサーモン陸上養殖場
しかし一方で、一般消費者の皆さまにとっては、
まだその存在や活動内容が十分に伝わっていないのが現状でした。
そこで今回、発信環境が大きく変化した今の時代に合わせ、
水産業を総合的に支える唯一の企業として、
私たちの想いを社内外に発信するため、
ニチモウ初となるテレビCMの制作に踏み切りました。
この取り組みは、ブランドの認知向上だけでなく、
グループで働くすべての従業員が「自分たちの仕事が社会にどう貢献しているのか」を
改めて感じられるきっかけにもしたいと考えています。
今回は、CMだけでは伝えきれなかった制作の背景や舞台裏を
写真・映像とともにご紹介します。
ニチモウ初のテレビＣＭ『浜から食卓まで』編
まずは動画をご覧ください！！
『浜から食卓まで』編 30秒Ver
いかかだったでしょうか。
ニチモウ100有余年の歴史で初めてとなるCMは
パーパス(方針)にも含まれている「浜から食卓まで」を
包括的に表現することを目指し制作しました。
本CMの冒頭では、当社の事業領域である海を眺めつつ、
美しい浜辺を歩みながら想いを馳せる様子を撮影。
東京都神津島の海岸
次に各事業の紹介では多角的な視点で、
水産専門商社としての事業の広がりをダイジェストしました。
漁網を作る工場
養殖生簀
そして映像の終盤には、3世代で食卓を囲む風景を通して
100年を超える歴史と受け継がれる未来を表現しました。
食卓のシーン
テレビＣＭ放映情報
CMは11月から下記の番組で放映しています！
日本テレビ 毎週金曜日 10 時 55 分～
※東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、茨城県、栃木県、群馬県で放映
BS 日テレ 毎週日曜日 24 時 25 分～、毎週月曜日 25 時 25 分～ 放映
是非、みなさまにご覧いただけますと嬉しいです。
撮影の舞台裏
映像の始まりを印象付ける冒頭の浜辺のシーンは東京都神津島で撮影。
神津島までは竹芝客船ターミナルから
高速ジェット船で約４時間
高速ジェット船「セブンアイランド 結」
東京都神津島は、東京の南約180kmに位置する伊豆諸島のひとつで
豊かな自然と透き通る海、神話の残る島として知られています。
神津島のシンボル的存在の天王山
撮影場所は「浜から食卓まで」の「浜」を表現するため
太陽の位置などを考慮した浜辺に決定しました
伊豆諸島は本州と比較し降水量が多いため快晴を狙った撮影が難しく、
撮影間近は雨や曇りが続いたものの限られた撮影スケジュールで奇跡的に
撮影することができ圧巻な映像美を映し出すことができました。
浜辺での撮影準備
主演の「島田ありさ」さんが
海辺に立つ姿を通して
静かな気品と洗練された美しさを映像に表現しました。
何度も浜を往復して撮影をしました
一方、「浜から食卓まで」の「食卓」を表現するため
都内のハウススタジオで撮影をしました
当日は、撮影スタッフやフードスタイリスト、
キャストなどを含め、総勢30名を超える体制で臨みました
撮影の現場には、ほどよい緊張感がありました
食卓のシーンは主演の島田さんが浜辺から実家に帰宅し
３世代で食事をすることで家族団欒を表現しました。
また、食卓にはニチモウグループが取り扱う
サーモンやホタテ、カニ、サバなどを並べ明るい食事風景を描きました。
食卓には豪華な食材が並びます
なお、本作品も創立100周年記念映像を
手掛けていただいた遠藤尚太郎監督に
依頼し約８か月の制作期間を経て完成しました。
ぜひこちらの映像もご覧ください！
さいごに
ニチモウグループの一人ひとりの仕事がつながり
「浜から食卓まで」のストーリーを紡いでいます。
今回のCMは、そんな日々の想いを映し出した作品です。
ニチモウグループ関係者の皆様には、この映像を通して、改めて自分たちの仕事への誇りや
一体感を感じていただければ嬉しいです。
