7月19日(土)、20日(日) WITH HARAJUKU(原宿)にて NPO法人グリーンバードが主催する海の自由研究フェスに参加しました。
昨年の記事はこちら 〜それぞれの立場から、やさしい想像力を〜海の自由研究フェスに参加して
目次
1.今年もワークショップに参加しました
2.昨年よりもグレードアップ
3.ワークショップ以外のイベントも盛りだくさん
4.海ごみのアートの展示も
5.ゲストのトークショー
6.展示ブース
7.イベントを終えて
今年もワークショップに参加しました
今年もニチモウグループはワークショップと展示として参加しました。
題目は「地球に優しい漁網でマイバッグを作ろう!」です。
自由研究なので、モノを作るだけではなく、そのモノに関する海の問題を勉強できます。
「ゴーストギア」など普段の生活では聞き覚えのない単語もでてきます。
先生役の学生さんが漁網の問題を紙芝居で説明してくれました。
勉強のあとは漁網を使ったマイバッグを製作
昨年よりもグレードアップ
昨年との違いは色と大きさです。
子供でも使い易いサイズに改良!さらに肩掛け用の紐も生分解性のベルトを使用することでオール生分解性素材となりました。
ワークショップ以外のイベントも盛りだくさん
マイクロプラスチックを混ぜた砂場
この中に入っているマイクロプラスチックを拾い、ビンに集めていく
子供達が砂場で楽しくマイクロプラスチックを探すことも環境問題解決のための一歩になると思います。
海ごみのアートの展示も
神戸のアートとアクアリウムを融合した水族館átoa(アトア)さん製作の海ごみアクアリウム
網などもあるが、生活ゴミも多い。
全ての海ごみが水産業、漁業で出たゴミではないことがわかります。
ゲストのトークショー
さかなのおにいさんかわちゃんと環境系エンターテイナーWoWキツネザルさんのトークショー
魚に関するクイズを出題していました。
子供たちは答えが分かると主体的に手を上げてアピールしていて
学ぶことを楽しんでいた。
ラッパーのマチーデフさんのラップ体験
海にまつわる言葉を挙げてみんなでラップ製作
盛り上がり過ぎて時間がおす程だった
展示品ブース
一般の方も海ごみに対する関心は高く、生分解性バッグについて詳しく聞きたいという方も少なくなかった
漁業で使用したPEを用いたリサイクルファイルやニチモウとトヨタ車体㈱様で共同開発している木片+漁業で使用したPEを用いた魚型チャームなども配布しました。
展示ブースにはホタテの貝殻入りヘルメットや環境に優しいコスメ、アルミ缶のリサイクル、水中ドローンの展示、サーモンのお寿司の販売もありました。
イベントを終えて
昨年に引き続き2度目の参加となりましたが、筆者は初参加でした。
子供たちが積極的に学び、楽しんでワークショップの網バッグを作る様子から
企業として海を守るための行動を継続する意義を感じました。
このイベントを通じて子供たちとその家族が海のことを考えて少しでも行動してくれれば、10年後20年後の海は今よりも綺麗になっていると思います。