日本には約15万人の漁業者がおり、全国各地でさまざまな漁法にて操業を行っている。 今回はその中の西日本の沿岸まき網(19t)に焦点を当てて、操業方法を紹介していく。 目次 基本構成 操業準備、漁場への移動 集魚 投網 環 […]
漁業現場に欠かせない道具!フロートと浮子の基礎知識を紹介
「フロート」と「浮子」という言葉は、どちらも同じ「うき」を表してます。 浮子を「アバ」と読めた方は、水産業界の中でも漁業関係の方ではないでしょうか? 今回はあらゆる漁業現場で使用されているフロート(浮子)に関する知識をお […]
大切な命を守るために!救命胴衣のメンテナンス方法を紹介
2022年2月より、救命胴衣の着用義務違反に罰則が課せられるようになりました。 これを機に新しく準備をされた方も多いと思いますが、救命胴衣の着用はあくまで「命を守るため」であり、「罰則を免れるため」ではありません。 今回 […]
海の浮遊物を集める「スタンドアップネット」とは?漁具メーカーの協力で生まれた新しいアイデア
現在沖縄県で深刻な問題となっている「軽石漂着」。 漁具メーカーである西日本ニチモウでは、漁業者を悩ませているこの問題に対し、業界と連携し、対策に取り組んでいる。 軽石漂着問題の対策には遅れてしまったが、海ゴミ回収でも利用 […]
【ロープ選定シリーズ】 比重の違いについて
早速ですが、「比重」とは何を意味しているかわかりますでしょうか? 日常生活で耳にする機会は少ないですが、漁業に関わる方々は、数字が大きいとよく沈み、小さいと浮くという認識はあるでしょう。 今回はロープ選定シリーズとして、 […]
定置網漁師の「魚の価値を高める取り組み」とは
長崎県五島地区で大型定置を営む(有)有福水産に訪問した。 同社では獲った魚の加工・販売だけにとどまらず、畜養、活魚運搬まで手掛けている。 今回は同社が行っている魚の価値を高める取り組みについて紹介する。 目次 魚を新鮮な […]
【操業のリアル】兵庫県の底びき網漁業
兵庫県の日本海側では、沖合底びき網漁船によるかけ廻し漁業が盛んであり、地域の基幹産業となっています。 今回はその中でも年間水揚げ金額の大部分を占めている、ズワイガニ漁に乗船してきました。 目次 兵庫県のかけ廻し漁業につい […]
【検証】ロープの結び方による破断強力の変化
ロープの強力や伸びは結び方や加工で大きく変わってきます。 今回は結び方ごとの引張強力を実測したので、普段使用している結びを考えて是非とも参考にしてみてください。 目次 原糸からロープを作るには ロープの結び方と引張強力 […]
これからの時代に大切なこと!魚をやさしく扱う最新技術とは【後編】
今回は魚を電気で鎮静化させる「FreezFish」を導入している鹿児島のカンパチ養殖業者を訪問した。 そこで実際にFreezFishを使用した出荷作業に携わる従業員に話を聞くことができた。 目次 鎮静化による効果 今後の […]
TSSS(東京サステナブルシーフード・サミット)に参加して
最近ではSDGsや持続可能性という言葉を耳にするようになり、環境配慮を訴求するマークや企業の環境・社会活動を目にする機会が増えてきた。 しかし我々の行動は変わってない部分が多く、まだ実感がないのが正直なところだ。 いつか […]









