今回は漁獲量が多いまき網、特に海ペディアに紹介されていない東日本(北海道から千葉県の太平洋沿岸)で操業するまき網と、漁業のサポート方法について記載する。 目次 東日本のまき網の特徴 漁業サポート事例(漁具Ver.) 模型 […]

【海洋サステナビリティ】漁具を悪者にしないために
海洋プラスチックごみ問題がニュースなどで取り上げられていますが、水産業においてプラスチックの使用は必須です。 そこで私たち漁業関係者が使用するプラスチックが悪者にならないようにするための活動を次の通り紹介します。 目次 […]

【違反者には操業停止も】救命胴衣の重要性とは
救命胴衣を着ると、暑くて動きにくいので、着るのが面倒だと感じていないでしょうか? ご存知と思いますが、2018年2月から救命胴衣の着用は全面義務化されており、さらに2022年2月からは今回の全面義務化に関する違反点数も課 […]

【操業のリアル】長崎県まき網①
長崎県には50〜60隻の中小型まき網船があり、まき網漁業が盛んに営まれている。 一般的なまき網船団では獲った魚は沖で氷締めし、鮮魚や加工品原料、冷凍エサとして取り扱われることが多い。 そんな中、当地区には漁獲した魚を活魚 […]

新しい漁業法と価値観を考える。
最近の話題はコロナ関連に集中しているが、実は海ペディアが立ち上がった2020年12月1日に改正された漁業法(以下、新しい漁業法)が施行されていた。 まだ具体的な影響がないので実感が沸かないが、確実に水産資源管理を徹底する […]

【操業のリアル】長崎県定置網
長崎県上五島地区の定置網漁業会社、(有)有福水産を訪問した。 定置網漁業とは、一定期間、魚の回遊する場所に網漁具を設置し、網に誘導された魚を獲る漁法だ。 今回は定置網漁業において新たな思考、技術を取り入れている同社の取り […]

【操業のリアル】島根県隠岐諸島のまき網船①
島根県隠岐郡西ノ島町にある有限会社共幸水産の第一千鳥丸(網船)に乗船させて頂いた。 同社では慢性的な課題である人手不足を補うために、特徴的な取り組みを実施している。 今回は同社の省力化への取り組みと人材確保の事例、そして […]

養殖業界に訪れた転換期!コロナに立ち向かう取り組みとは
新型コロナウイルスによって、人々の生活様式が大きく変わっている2020年。 本来であれば東京オリンピックが開催され、観光産業や外食産業が盛に盛り上がり、養殖業界も乗っかるはずであったが、4月から状況は一変した。 コロナで […]

【操業のリアル】山口県まき網船②
山口県には6隻の沿岸まき網があり、主に萩地区に多い。漁期は4~12月であり、1~3月は休漁期間となっている。浮子綱の長さは600mまでという山口県独自の規制もある。山口県のまき網船団は資源保護の為、これらの規制に準じて操 […]

【操業のリアル】山口県まき網船①
山口県のまき網船団の概要 山口県には6隻の沿岸まき網があり、主に萩地区に多い。漁期は4~12月であり、1~3月は休漁期間となっている。浮子綱の長さは600mまでという山口県独自の規制もある。 山口県のまき網船団は資源保護 […]