今回は魚を電気で鎮静化させる「FreezFish」を導入している鹿児島のカンパチ養殖業者を訪問した。 そこで実際にFreezFishを使用した出荷作業に携わる従業員に話を聞くことができた。 目次 鎮静化による効果 今後の […]
タグ: 池田怜史
TSSS(東京サステナブルシーフード・サミット)に参加して
最近ではSDGsや持続可能性という言葉を耳にするようになり、環境配慮を訴求するマークや企業の環境・社会活動を目にする機会が増えてきた。 しかし我々の行動は変わってない部分が多く、まだ実感がないのが正直なところだ。 いつか […]
美味しい魚を届けるために!魚をやさしく扱う最新技術とは【前編】
少し想像して欲しい。人間を無理やり水に入れたら苦しくて暴れると思う。では、魚を水から空中にあげたら? 魚が暴れることは想像に難しくない。 今回はそんな暴れる魚をやさしく扱えるようにした技術を紹介したい。 目次 空中で暴れ […]
【操業のリアル】カツオ一本釣りの魅力とは
カツオ一本釣りは、テレビなどでも見る機会が多い漁業だろう。 舳先の先から海水を噴霧しながら、活きイワシを撒いて、釣り竿で豪快にカツオを釣り上げる、あの漁業だ。 今回は高知県船籍の一本釣り漁船に乗船させて頂いたので、次の通 […]
【新しい水産流通】漁師が取り組む6次産業化の事例
前編では、厨の取組みと水産物の流通について記載した。 後編では、個人漁師が取り組む6次産業化と、それを支える加工機械について以下の項目の通り紹介する。 目次 個人漁師が取り組む「6次産業化」とは 6次産業化を支える「水産 […]
いろんな漁業種の魚が、多様に流通する水産
最近、よく耳にする「多様性」という言葉。 生物の多様性であったり、地域多様性であったりと、多岐にわたる。 人々の価値観も変わってきており、経済だけが発展すればいいというものでもなくなってきている。 我が国の水産業は、ひと […]
【違反者には操業停止も】救命胴衣の重要性とは
救命胴衣を着ると、暑くて動きにくいので、着るのが面倒だと感じていないでしょうか? ご存知と思いますが、2018年2月から救命胴衣の着用は全面義務化されており、さらに2022年2月からは今回の全面義務化に関する違反点数も課 […]
新しい漁業法と価値観を考える。
最近の話題はコロナ関連に集中しているが、実は海ペディアが立ち上がった2020年12月1日に改正された漁業法(以下、新しい漁業法)が施行されていた。 まだ具体的な影響がないので実感が沸かないが、確実に水産資源管理を徹底する […]
養殖業界に訪れた転換期!コロナに立ち向かう取り組みとは
新型コロナウイルスによって、人々の生活様式が大きく変わっている2020年。 本来であれば東京オリンピックが開催され、観光産業や外食産業が盛に盛り上がり、養殖業界も乗っかるはずであったが、4月から状況は一変した。 コロナで […]
【マリンテック】網職人が語る「網で紡ぐ幸せ」
魚を獲る網で、職人たちは幸せを紡いでいた。 広い場内では、29名の社員が、それぞれの工程を担当している。網の製造工程をざっくりいうと、糸を束ねボビンに巻き、ボビンを編網機にセットして網を作り、熱をかけて網の寸法を安定させ […]