兵庫県の日本海側では、沖合底びき網漁船によるかけ廻し漁業が盛んであり、地域の基幹産業となっています。 今回はその中でも年間水揚げ金額の大部分を占めている、ズワイガニ漁に乗船してきました。 目次 兵庫県のかけ廻し漁業につい […]
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【操業のリアル】島根県の底びき漁業
島根県大田市にある和江港を帰港地としてかけ廻し漁業を行っている(有)祐生漁業部の祐生丸に乗船させていただきました。 祐生丸は、2020年8月に竣工した19t型の沖合底びき網漁船です。 本記事では底びき網漁業の基礎知識から […]
【操業のリアル】長崎県まき網①
長崎県には50〜60隻の中小型まき網船があり、まき網漁業が盛んに営まれている。 一般的なまき網船団では獲った魚は沖で氷締めし、鮮魚や加工品原料、冷凍エサとして取り扱われることが多い。 そんな中、当地区には漁獲した魚を活魚 […]
【操業のリアル】長崎県定置網
長崎県上五島地区の定置網漁業会社、(有)有福水産を訪問した。 定置網漁業とは、一定期間、魚の回遊する場所に網漁具を設置し、網に誘導された魚を獲る漁法だ。 今回は定置網漁業において新たな思考、技術を取り入れている同社の取り […]
【操業のリアル】島根県隠岐諸島のまき網船①
島根県隠岐郡西ノ島町にある有限会社共幸水産の第一千鳥丸(網船)に乗船させて頂いた。 同社では慢性的な課題である人手不足を補うために、特徴的な取り組みを実施している。 今回は同社の省力化への取り組みと人材確保の事例、そして […]
【操業のリアル】山口県まき網船②
山口県には6隻の沿岸まき網があり、主に萩地区に多い。漁期は4~12月であり、1~3月は休漁期間となっている。浮子綱の長さは600mまでという山口県独自の規制もある。山口県のまき網船団は資源保護の為、これらの規制に準じて操 […]